2012年10月に改定された自動車保険の等級制度によって、等級すえおき事故がなくなり1等級ダウン事故になりました。
これは車両保険でも、予測することのできない事故や災害などに適用されるものです。
例えば、火災や爆発、水害などの自然災害、落書きや窓ガラスの破損、盗難などの他者の手による犯罪行為、その他走行中に落ちてきた物との衝突など、どれだけ保険の加入者側が気を付けていてもどうしようもないような事故や災害が該当します。
これらの事故や災害は以前は等級すえおき事故扱いだったのですが、現在ではこの保険を使うと1年間1等級ダウンすることとなるだけではなく、その後、事故有等級が適用されることとなるので大幅に任意保険料が高くなってしまいます。
ですから、もしも、誰かが故意に窓ガラスを破損して修理をしなければいけない時、以前であれば保険金を請求することは当然でしたが、今は受け取る保険金と翌年に支払う保険料を比べて、保険料が多くなってしまうような場合は、保険金を請求しない方がいいというケースもあるのです。
事故に遭っても、保険を使わなければ等級はダウンしません。被害額が数十万を超えるような場合は別ですが、小さな事故の場合は、保険を使った方がいいのか使わない方がいいのかを保険会社にまず相談するようにしましょう。