事故で車を壊してしまった場合には自動車保険に請求して費用を捻出することが可能ですが、保険を使用すると等級がダウンしてしまうため次回の契約から保険料が高くなってしまいます。現在の等級によって異なりますが、最高の20等級であればそれほど保険料は高くならないと言えます。しかし等級が低い場合には値上がり幅が大きくなるため、保険料が大幅に高くなってしまいます。等級制度は事故を起こさない場合に保険料の割引が受けられる制度ですから、事故で保険を使用すると割引率が下がってしまうのです。人命が絡む大きな事故を起こしてしまった場合には保険を使わずに相手方に補償を行うのは困難ですから、保険料が上がるのは分かっていても使わずにいられませんが、軽微な事故であれば保険を使わずに自費で対応した方が良いケースもあります。一度等級が下がれば元の等級に戻るまでに3年かかりますし、改正によって事故有係数と無事故係数に差が付けられたため、事故で使用し下がった割引率が元に戻ることは無いのです。自費で賄うにしても費用と割引率の関係を比較する必要がありますが、軽微な修理では保険を使わずに自費で対応したほうが経済的なケースもあるのです。